『創栄学園の歴史と理念』
1.ここから「創栄学園」の歴史は始まった
某進学塾で室長を務め、「塾は何の為に、そして誰の為に存在するのか・・」と塾のあるべき姿に幾つか疑問を持ちました。
「入塾テスト」の結果により入学を受け付け、成績の悪い子はお断りする現実に苛立ちと怒りを持っていました。
塾が本来ある姿は「生徒の夢を叶える場所」であり「学ぶ楽しさ」「出来る喜び」を教える場だと信じ、全ての生徒を受け入れ、「入塾テスト」は行わない塾として、1987(昭和62)年11月横浜市瀬谷区に「創栄ゼミナール」を開校しました。
2.君たちよ「創れ、心と未来に栄光を」
生徒6名で開校した個人塾も、一ヵ月後には30名、半年後には100名を越える生徒たちが通い始めました。
一番最初に入学した生徒の夢、それは学区トップの「希望ヶ丘高校」へ入学したいという夢でした。生徒たちの夢を叶える為に全力を注ぎ込むことを誓って開校した塾です。
16名の初代卒業生から「希望ヶ丘高校」に6名合格へ導くことが、大きな自信へと繋がりました。
3.創栄ゼミナール法人化
平成2年7月、塾を「有限会社創栄ゼミナール」と法人化設立。
大手進学塾には決して負けない、極め細かなフォローをモットーに頑張り続けた結果、大手塾がどんどんと消えていく中、生徒数は1教場で300名を越える学習塾にまで成長することが出来ました。
4.楽しく学べる教室であり続けたい
塾の本来あるべき姿とは?やはり一番の目的は成績向上と人としての人格形成、これに他ならないと思います。勉強が好きな生徒はほんの僅かな生徒くらいです。
創栄学園に入学して来る多くの生徒も勉強に対して苦痛を感じていたというのが現実です。
しかし、講師と生徒の間に信頼が生まれていく中、多くの生徒たちは勉強の楽しさを身に着けて行っています。
5.日々の学習法から指導しています
現在、小学生の高学年、中学生、そして大学受験を考えている高校生たちは多くの生徒たちが塾へ通っているというのが現実です。
では、同じ環境にいながら、どの様にして他の生徒と差をつけていくのか?この方法を知らなければ成績向上は臨めません。
だからこそ創栄学園では日々の学習法から指導を行います。
6.塾とは人を育てる場所
塾の使命は、生徒の成績を上げるだけではないと思っています。
生徒の将来に対し一緒に正面から向き合うこと、これが私たち講師の使命だと感じています。
7.「創栄ゼミナール」から「創栄学園」へと名称を変更
指導方針を集団授業から、成績向上へと繋がる少数精鋭のグループレッスンへと変更し「創栄ゼミナール」から「創栄学園」へと名称を変更。
平成18年12月12日、横浜市泉区に本社移転、そして本部となる立場スクールを開校しました。
開校以来、30年以上の月日が経ちましたが、これからも創栄学園全スタッフは生徒の夢をかなえる為に全力で走り続けます。
8.これからも「創栄学園」は走り続けます。
創栄ゼミナール時代から支えてくれた卒業生、保護者の皆様、そして講師スタッフ、皆様の協力のお陰で「創栄学園」はここまで頑張り続けることが出来ました。
「本当にありがとうございます」、心より感謝いたします。
「創栄学園」は今後も生徒たちの為に走り続け、生徒の心の中に「夢を必ず勝ち取る喜び」という文字を残して行きます。
『できる喜びと感動の共有』を常に講師が心の中に持ち続け・・・
学園長挨拶
私が学習塾を開校した真の理由、それは「頑張れば、人は必ず変われる」という、私自身が体験した喜びを一人でも多くの子どもたちに伝えたくて、昭和62年に創栄学園を開校しました。
今でこそ学園長という立場にいますが、中学時代は部活に張り切りすぎたせいか、中学1年生のときの成績は悲惨なもので、ほとんどの科目が2と3という、とても人に言えるような成績ではありませんでした(体育だけは5でしたが)。
中学時代、私は福岡県の田舎町に住んでいましたが、学習塾は無く、勉強で分からないことはほったらかしの状態で成績は下がる一方。定期テスト終了後の学年順位は460人中、300~380位くらいの順位だったと記憶しています。
ところが中学2年生のときのクラス担任、恩師柴田先生との出会いで「学ぶ楽しさと喜び」を知ることが出来た私は、先生の指導のおかげで勉強のコツとポイントを知り、面白いように成績が伸び始め、中学2年2学期以降は、内申(通知表)も45/45を取得、そして中学2年の2学期の期末試験では学年順位も460人中のトップにまで登りつめ、勉強することの楽しさを学ぶ事が出来ました。
「どうすれば楽しく勉強できるのか」「学力を伸ばす早道は」それを多くの子どもたちに伝えていきたいと思ったのが、塾を始めた本当の理由です。
現在、皆さんの勉強方法は人それぞれでしょう。
塾、通信添削、家庭教師、自学というように。でも成績に大きな変化や効果が出ていないのであれば、勉強のスタイルを変えてみる勇気も必要でしょう。それで未来が開けるのであれば。
創栄学園 学園長
中山 真吾
1対6の授業について
なぜ「1対6の少数精鋭指導」なのか?
- 1テーブル(同学年)に1人の各教科担当のプロ講師を時間割ごと配置して、講師は生徒6人に対し目を配らせ、指導しています。
だからこそ、成績も大きく伸びて行くのです。 - 問題の解法に悩んでいるとき、いきなり解説から始めるのではなくヒントを与え、自ら考えさせ解答を導かせる指導が出来る。
- 仲の良い友達と競い合い、励ましあったり、そしてともに伸びていく。その中で講師は生徒の成長を見守りながら、授業・指導を進めることが出来る。
昭和62年に開校し、1クラス16人の一斉指導をしていたときは、いろいろな出来事がありました。 入学時、考えてもいなかったほどの大幅に成績が向上した生徒や、学校のテストで始めて100点満点を取った自信溢れる笑顔。そして目標の高校・大学へと合格と進学! 塾生と一緒に心の底から喜び、感動の涙を流しました。
「塾生とともに喜びと感動を共有できる瞬間」でもあるのです。
しかし、すべての塾生たちと共有できたかというと決してそうではありませんでした。 成績が思うように伸びない生徒、塾を去って行く生徒、志望校に合格できない生徒もいました。
成績が向上しない生徒。何故なのか?自問自答を繰り返しました。 その結論たどり着いたのが、創栄学園が現在実施している授業スタイル、
「1対6の少数精鋭グループレッスン」なのです。
集団授業最大の弱点
講師が授業の指導権を握り、生徒各々の授業内容が理解不十分なまま先に進む場合がある。
結果、生徒は授業について行けなくなり、勉強がつまらなくなる。
講師の目が全生徒にいきわたらない。講師は生徒の理解度を把握しないまま、授業を講師のペースで進めて行く⇒結果、思うような成果・効果が生徒に現れない。
個別指導最大の弱点
1対1の個別指導は塾生の講師に対する依存心が強くなり、自ら考える姿勢が欠ける傾向にある。
また、個別指導といっても1人の講師が3~4人の生徒を同時に複数の科目を指導しているため、トップを取るためのレベルが1段高い指導が出来ないという現実。
結果、成績に大きな変化が見られず、勉強することを負担に感じてしまう。
創栄学園はアットホームな塾です。
他塾と比べると塾らしくないかもしれません。 塾生たちの悩みに講師は一緒に悩み、講師自らの経験などを通してアドバイスをしたり、夢を一緒に追いかけたりと。 だから卒園した塾生たちは卒業しても、
社会人になった今でも付き合いが続いているのかもしれません。
お子様にとって最高の学習指導を行い、最高の学習環境を提供していく。 生徒と講師陣が「できる喜びと感動を共有する」これが創栄学園の基本精神です。